靴を長く愛用するためにやっていること

時計・靴・アクセサリー

こんにちは、ナミです。

革靴のいいところは、長く愛用できるところだと思います。
数年、数十年と使うことができ、一緒にエイジングを楽しめるところ。

もちろん、ただ革靴を購入すればそれで終わりというものではなく、お手入れをしながら育てていくというのが前提でそれ故に大変であり、手間がかかるところ。
高い靴を買ったから一生物なんて、よく言われますがとんでもないです。
一緒に苦楽をともにする覚悟があっての楽しみ方ですね。

いままで靴の傷なんて気にしたこともありませんでしたが、靴が傷つかないようにと歩き方も変わっているはずです。
結果、歩幅は狭まりよく言えば上品になったでしょうか。
手間がかかる子ほど可愛いとはよく言ったものです。笑

では、具体的にどういったことをしているのか
まだまだ革靴初心者の私がやっていることを紹介したいと思います。
なので大目に見てください。

  • 履き始める前にメンテナンスを行う
  • シューキーパーを入れ、履く頻度の調整を行う
  • 日頃のメンテナンスを行う
  • ソールの交換

履き始める前にメンテナンスを行う

すべての靴には行っていませんが、大事な靴はつま先にトゥスチールを入れています。
入れることで、靴のつま先の減りが早いと思うかたにはおすすめです。
金属なので耐久性がかなり高いところが嬉しい!

トゥスチールを入れるのに約3,000円くらいしましたが、初期投資だと思っています。

シューキーパーを入れ、履く頻度の調整を行う

マイファースト ジョンロブ

気をつけている点としては、履いた後はシューキーパーを入れることです。
シューキーパーを入れることで以下メリットがでます。

①靴の型崩れの防止、履きジワの防止
②靴の除湿・乾燥(木製)
③靴の消臭(木製)

たまに、靴の形がひどい状態で、しわしわで中古のお店に並んでいるのを見かけます。
そういう靴って前のオーナーに大事にされてこなかったんだな、シューキーパー入れてなかったんだな、と靴が可哀想に思えてしまいます。
見た目がくたびれると、気持ちの問題もあり劣化は一気に進みます。
きれいな状態をできるだけ長持ちさせるためにもシューキーパーは入れることをおすすめします。
いろいろと細かく言う人もいますが、使わないよりはシューキーパーは100均で売っているものを使ったほうがいいと思いますよ。

また、同じ靴を毎日履かないことも心がけています。
どこでも言われることですが、一日はいたら休ませてあげるのが鉄則です。
足からの汗で湿気を含んでしまっているので、乾燥させてあげると衛生面からもいいです。
そう言いながらもお気に入りの靴の頻出頻度は高めになっているのが現状ですけどね・・・泣
色々な靴幅広く使って靴への負担を減らしてあげたいと思います。

日頃のメンテナンスを行う

次に日頃のメンテナンスです。
よく言われるのが10回くらい履いたらお手入れをする。
厳密に数えていないので、気がついたタイミングでお手入れをしています。

どういったことをしているのか?
①ブラシで汚れ、ホコリを落とす
②クリーナーで汚れを落とす
③クリームを塗る
④ブラシでクリームを馴染ませる
⑤色が落ちている場合は色を入れる

ブラッシング中

大体週末に気になる靴をベランダに持って一気にお手入れをします。
あんまり厳密にルールを決めると面倒になるので気づいた時にやっている程度です。
ゆるくエイジングを楽しんでますよ。
そうするとこんな感じになります。

夫の靴たち

ソールの交換

このショートブーツは最近ソールの交換に出しているものです。
このような画像の状態になったらソールの交換をお願いしに行きます。
日頃履いていると、ソールが削れてしまうのは仕方がないこと。
なので、ある程度の段階になったらソールを交換してもらいます。

ある程度?
この写真のようにもう数ミリ削れてしまうと、上の木の部分まで削れてしまいます。
そうなると、修理をするのも大変になりそのメンテナンス料金もすごく高くなってしまいます。
今回のお直しだと3千円くらいでソールの交換をやっていただきました。

長く使うには、ソールの減り状況も気をつけたいところですね。

革靴は手間がかかりますが、その分長く愛用できます。
こういった手間を楽しみながら一緒にエイジングを行いたいです。



おわり!

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